甘酒の作り方
Last-modified: Tue, 05 Jan 2021 19:13:17 JST (1208d)
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freeze
目 的
- 飲みたいときに飲めるように、冷蔵庫に常備しておきたい。
- 本来、飲むときに薄めるのが良いのかもしれないが、手軽に飲めるように薄めたものを保存している
- 一般に単独で甘酒だけを飲まないので、いろいろなものに入れて飲んでいる
- 麹の純度など、自分の好みで飲みたい
手 順
- 量「10」の水を沸かす。
- 量「5」の乾燥米麹を準備する。
- 量「10」のご飯と同量(「10」)の熱湯を入れて撹拌して放置し、粥状にする。
- 粥状になったら、量「10」の冷水を入れて、粥の温度を60℃程度に下げる。
- 温度を下げた粥に、乾燥米麹を入れて撹拌する。
- 麹入り粥に、塩を少々入れて、60℃で8時間保温する。
- 保温開始後、1~2時間経過後に、改めて撹拌し、確実に撹拌されていることを確認する。
- 8時間経過したら、冷ましたのち、冷蔵保存する。
- 飲むときは、好みに応じてお湯で薄める。
注意点
- お湯・水の量やご飯の量は、目安であり、一般に麹の割合が多い方が上質の甘酒ができる
- 乾燥米麹を使用するのは、保存性が高いことと、水分含有量を気にしたくないためであり、必ずしも乾燥米麹である必要はない
- 熱湯の量と冷水の量の割合について
- 熱湯の量を増やすことによって、撹拌しやすく、粥状にもしやすくなる
- 熱湯の量が多いと、後で冷水を入れても粥の温度が下がりにくくなる
- 熱湯と冷水が同量では、ご飯の温度にもよるが、60℃より高くなるため、入れ物を外部から水で冷やす
- 70℃を超すと麹菌が死んでしまう可能性があるので、60℃以下にすることが必須
- 実際に飲むときにお湯で薄めるのが基本だが、子供なども冷蔵庫から取り出して容易に飲めるように、事前に熱湯で薄めておいてもよい
- 麹菌をある程度殺してから、保存することになる
- 撹拌を容易にするために、お湯の量を多めにしている。
- 保温時に確実に撹拌されていないと、8時間経過しても甘酒ができていない可能性が発生する
- 当初の水量の多寡は、飲むときに薄めるお湯の量で調整することになる